GRIM・・・名前なんて?
個人事業登録には屋号〔事業名〕が勿論必要です。
会社名ともなると、もっと重要な要素かもしれません。
若い当時、何も考えずにつけたのが「GRIM」でした。
パンク・コア系のバンドをしていた頃好きな英単語です。ちなみによく間違えられる
グリム童話のグリムは製作者のGRIMM兄弟・・ドイツ語でMが2つです☆
決して英語の意味的によい意味ではないのですが〔^^;〕まあ、気に入った要素もあるのでずっとこの名前なんです。
ブランド名もまんまGRIM Worksなのですが、、しかもそれで今進んでいる計画のUSAからも発信 しようとしてます、が、、現地のパートナーも地元民の旦那さんも別に何も言ってきません・・(・・)。
僕は好きでたまらない(故トニー・スライが率いていた)No use for a nameというバンド。
意味合い的には、、名前〔名声?)なんて必要ない・何の役にも立たない。
。。。的な意味合いでしょうかね(たぶん)
僕も名前なんて、、というタイプでして、ファーストインパクトって確かにありますが、中身で勝負! と思うのです。 サービス・商品でのインパクトです。
名前はちゃらちゃらきれいでも、備わってないと逆にがっかりでもあります。
おそらく僕が彼女が今いたとして、名前は、、梅子だとして、、、
「明日からナンシーって名前にするからね」
っていわれても「あ、そうなんだ。了解♪」
って具合になりそうです(^v^;)
本質で勝負したいところです♪
Skull Ring 好評のこの世に1点のみのデザイン・アイテム シリーズ。
量産可能な定番品が出てくれるのはとてもうれしいのですが、
この「1点もの~オンリーワン」アイテムが出てくれるのもにんまりします(~V~)
気に入っていただいたら、フルオーダー品と同じ存在ですが、こちらが自由に制作しているので、時間も手間も 色々な経費がかからないので、うれしい価格で販売することが可能なのです♪
お友達などには、「これはオーダーメイドなんだ」と言っても嘘ではありません♪
この手のタイプは目の石は接着剤のものが多いんですが、
周りの地金(銀)をタガネで伏せこんで(叩いて抑えてます)おります。
表情を気にしつつ 仕上げました。
下あごなしのスカルはキュートで人気です♪
そして シンプルな腕部分が、その小さなスカルを際立たせている、、
そんな作品です。
1点のみでの価格としてはうれしい工房直売価格です。
他にもまだ売れていない1点ものの在庫もあります♪
ぜひ 気に入ったものがあったら、質問などくださいませ♪
ぐりぐり っと玉ぐり工具のナナコタガネ
ぐりぐり っと玉ぐり工具のナナコタガネ
石の周りの地金を使って〔もしくは地金の線を刺してある爪〕
倒しながらぐりぐりして、丸い形にして石を留める工具(ナナコ)です。
うちのは年季がはいってきて修正か買い替えときですが。。。
力を入れすぎて、すべって指に刺さったことが何度あるか、、、(==)結構鈍い激痛です。
うちの定番品・フルオーダー品が安く、皆様納得の商品で納品できるは、
「一貫性」があるためです。
・・デザイン・制作・仕上げ・梱包~発送とすべて僕自身が行っているため、、と・・ことです。
もちろん外注に出せば 送料・工賃・材料代 などが出てしまいます。
。。長年の多数の修理業務のおかげで、この「石留め」も何千個とやってきました。
でも、、もし事業が大きくなり、信頼のできるところにだすなら、まず真っ先にこの、石留めを送ると想います(^^;)
本来石留めは石留め屋さんがやったほうがいいかな、、と。
案外色々な意味で疲れる作業なんです(・3・)
The Distillers From LA 1998
ブロディ・ダリー(Vo,G)
RANCIDティムの元奥さんさんがやってるバンドとして有名な『The Distillers』
1998年にLAから発信されました。
ただティムの七光りって分けじゃなくて楽曲も凄い良いし雰囲気もカッコイイと人気でした!
男顔負けのパンクサウンドを聴かせてくれる。
女性ボーカルではトップクラスのバンドだと想います♪
電話では誤れない事
彫金で独立開業したての頃は、メーカーさんの商品の仕上げから始めたのは 前回お話しました。
100点納品したら50点が戻ってきて(不合格なので)仕上げ方を聞きに 東京に足をはこんで。
そのうちに修理も任されるようになったんです。ここがぼくのジュエリー人生の大きな分岐点だった気がします。
リングの傷消しやチェーン切れの溶接 そのほかもろもろ を行いました。
数万点は一人でこなしましたが、そのうちの数百点は失敗しました。
うまく立て直したものもありますが、明らかに直せない損傷のものもあったんです。
そういう時には、電話ではなく、直接東京の行って、相手先の担当の工房の方に謝りました。しょうがないのです。もう直せないくらいの破損なのですから。
電話で謝ったときに 担当の刺青だらけのイノッチ似のイケメンさん
「修理で頼んでるのによ~ 壊して帰ってきたら意味ないよね!」
と怒っていました。
{ごもっとも}。。。と想ったものです。
でも工房に直に足を運んで頭を下げると、、、
怒らないんです 笑
狙ってやったんではないんですが、そのくらいの失敗なので、電話ではなく直に、、、
そうして失敗を繰り返していくうちに 自身のブランドがらば、こんなに薄くしないな、ここは修理できない造りなんだな、、、と学んでいきました。
なんせ、つくったメーカーが修理をできないのですから。
あの当時、修理を年間であの数こなしたのは日本で僕くらいかと想います。
それが今の糧になっています(^^)
ゴロゴロ・クルクル・・・コツコツ
彫金の道具は、無駄に(?)高いのです。
22~23才の頃、師匠から学びつつ独立開業した当初(その頃はメーカーの製品の仕上げなどから始まりました)は、工具もまだまだまだまだ揃ってなくて、彫金机なんて知り合いの自動車解体のおっさんにところにあった、裁縫机をサンダーで切ったりして自作の彫金机でやっていました。
この画像の「ローラー」も高いんです(@@)
地金を板にしたり、角棒にするためのものですが、数年間は師匠のところまで行って、作業していました★
これを手に入れたときは重いんですが、にやけながら運んで帰ったものです♪
叙々に少しずつ・・稼いだお金を設備投資して増やしていきました。
車も若いころは乗りたいものもありましたが乗らずに〔東京に居た頃は当然乗りませんでしたが)。
10代の頃にあった、妙なこだわりの物欲は20代で消えうせていました。
その分、安くても自分に合うよい物、、を見る目(気持ち)も養われていったと想います。
まあ、、子供の頃から環境のせいもあり、貧乏性でもありますが♪